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社会人一年目の秋

学生の頃、秋の訪れといえば夏休みの終わりや、部活の帰りに景色が暗くなる早さくらいで、どこか代わり映えのないものだった。しかし、社会人になり初めて迎えたこの秋、季節の感じ方がガラリと変わった。

目の前の業務をこなすだけで精一杯だった春、夏を越え、秋風を感じる頃。通勤や外出の合間、日々の慌ただしさの中でも、肌で季節の移り変わりを捉えている自分がいる。仕事がうまくいかずに落ち込んだ帰り道に感じる夜風の冷たさや、少しずつ全体が見えてきたときの小さな充実感。

大人の季節の感じ方は、日々の試行錯誤の足跡そのものかもしれない。まだまだ半人前だが、この秋の深まりとともに、変化する景色を楽しみながら、一歩ずつ前へ進んでいきたい。

社会人一年目の秋