お知らせ・ブログ

江戸時代から続く「涼」の取り方

夏といえば、花火大会、スイカ、海水浴…。

聞くだけでワクワクする言葉がたくさん浮かびます。

 

そんな” 夏といえば ”の一つに挙がるホラー映画や怪談話。

夏になると、テレビや動画配信サービスなどでも怪談特集を見かけることが増えます。

ただ、ある調査によると、ホラーや怪談が「好き」な人は約5割。一方で「嫌い・苦手」という人も約4割存在し、世間の好みは綺麗に二分されています。

これほど好き嫌いが分かれるジャンルにもかかわらず、なぜ怪談は「日本の夏の風物詩」としてこれほど深く定着したのでしょうか。

 

怪談が夏の風物詩となった背景には、江戸時代の文化が関係しているそうです。

当時はエアコンや扇風機などの冷房器具がありません。そのため、劇場が暑くなる夏場は、歌舞伎や落語の客足が落ちる時期でした。そこで、少しでも客足を戻そうと夏の限定ジャンルとして生み出されたのが、『東海道四谷怪談』などの怪談話だといわれています。  

背筋がゾクッとする話を聞いて、暑さを忘れようという昔の人ならではの粋な楽しみ方だったのでしょうか。

 

とはいえ、怪談話だけで現代の猛暑を乗り切るのは不可能です。エアコンを上手に使い、こまめな水分補給も忘れずに。現代の文明の利器と先人の知恵を組み合わせながら、残りの夏を楽しみましょう!

江戸時代から続く「涼」の取り方